中国へ行こう
ここでは、中国へ行く準備について私が経験したことを元に簡単に紹介します。変化の激しい中国なんで参考程度にしてください。ここに記載している情報は結構古いです。必ずご自身で情報をご確認ください。
主な情報源:中国旅行メーリングリスト
ルート
日本から直接乗りこむには2ルートあります。飛行機と船。飛行機は各国際空港から頻繁に多くの便が飛んでいる。最近は少しマイナーな都市への直行便も増えてきている。また、例えば中国南方、雲南の方へ旅行を考えている人なら関空〜バンコクへタイ航空の深夜便を利用し、そこから昆明や上海などへ飛んだ方が安い場合もある。(タイ航空深夜便は一時休止していたが、2000年の冬ダイヤから復活)色々調べるのもこれまた楽しかったりする。
船で行く
船で行くには下記の4つのルートがあります。どれも大体2泊3日かかるので時間はあるがお金がない学生さん向け。
大阪/神戸〜上海。毎週火曜日、12:00日本出航(隔週で大阪出航、神戸出航)。2泊3日。30日の観光ビザ(査証)が船内で1万円で取得できる(カナダ国籍の方は1万2千円)。
神戸〜天津。毎週金曜日、12:00神戸出航。毎週月曜日、11:00天津出航。2泊3日。30日観光ビザ(査証)が船内で1万千円で取得できる。インターネットから予約すると500円のお食事券がもらえる。
大阪〜上海。毎週金曜日、12:00大阪出航。毎週火曜日、11:00上海出航。2泊3日。2003年9月1日より日本国籍者は15日以内の滞在であればビザ(査証)が不要になったことに伴い、船内でもビザ(査証)取得ができなくなっております。船内で中国語講座(上海語)、太極拳教室などのイベントが行われている。
下関〜青島。毎週日・木曜日、13:30下関出航。毎週火・金曜日、20:00青島出航。1泊2日。
上記の通り時間はかかる。ただ魅力は料金だろう。ハイシーズンだと飛行機の格安チケットより確実に安い。ただ最近は飛行機の料金も安くなっており、オフシーズンだとそんなに変わらなかったりもする。
30日以上の滞在を考えている人ならビザ(査証)を船内で取得できるのも魅力のひとつかもしれない。パスポートさえ持っていれば、中国到着時にはビザが手に入っている。ただ、ちょっと料金が高い。船内で取得を考えている人は、一応確認したほうがよいでしょう。
私が思う船の最もよいところは「情報を仕入れることができる」ということ。特に2等は雑魚寝なのですぐに周りの人と友達になる。皆目的地は中国である。そこでさまざまな情報交換ができる。つわものバックパーカーも多くいるので、かなり深い情報を手に入れることができる。
詳しくは、それぞれのホームページまたは「aiai CHAINA 日中間の定期客船案内」へ。
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